どーも!
今回の記事では
- 筋トレ歴がどのぐらいになればフィジークに出て良いのか
- ジムに行かず宅トレだけだけど大丈夫かな・・・
など、フィジークにはじめて出場する人は誰もが悩むかと思います。
私自身はサマスタやJBBFのフィジークに今でも出場しているので、これまでの経験からさきほどあげたあるあるの悩みについて書いていきます。
それではさっそく本題に入っていきますね☆
フィジークに出るための筋トレ歴や頻度
おそらくフィジークに出るための筋トレ歴を気にしている人は、そこまで筋トレ歴が長くないかと思います。
「自分は筋トレ歴がまだ少ないけど出てみても大丈夫かな・・・」
と筋トレ歴が浅い人は一度は思うはずです。
私もはじめてフィジークに出場した時は、絶対に今の自分の体、筋肉量では刃が立たず最下位になって終わると思ったのでギリギリまで出場を悩んでいました。笑
フィジーク大会をYouTubeで見るとみんな腹筋バキバキで大胸筋が爆発し、まん丸の肩でマッチョなので今の自分じゃ到底無理だと初心者の人はとくに思いがちです。
しかし、何度もフィジークに出場して思ったのは
フィジークに出場するのに筋トレ歴は関係ない
という事です。
なので、今筋トレ歴が1年だろうと、3年だろうと、5年だろうと正直そこまで関係ないので筋トレ歴に関してはそこまで気にしなくて大丈夫かと思います。
なぜ筋トレ歴はそこまで関係ないと感じるようになったのか説明していきます。
ちなみに私が初めて出場したのはガッツリトレーニングをやりはじめて約1年ぐらいでした。
この時は自分から出ようと思ったのではなく、同じ職場の人が出るから一緒に出よう!という流れで出場が決まりました。笑
もちろんトレーニング歴も浅く減量もはじめてだったので順位はつかず、おそらく20人中16位ぐらいだったような気がします。(フィジークは上位以外順位はつかないですが、自分がどこの位置に立っているかである程度順位の予想がたちます)
それではなぜ筋トレ歴はそこまで関係ないと感じるようになったのか説明していきます。
※これはあくまで私の考えなので必ずしも正解ではありません!
初出場はまず上手くいかない
フィジークに出場するにあたって大事になってくるのはもちろん筋トレもありますが、それ以外にも
- 減量
- 食事
- カーボアップやウォーターローディング
- 塩分調整
- ポージング
- カーボディプリート
- 当日の食事や調整、パンプアップ方法
などなど、ステージに立つまでにやるべき事がめちゃくちゃあります。
もちろんあなたの周りにフィジークのトップ選手がいて何でもアドバイスを貰えるなら少しは話しが違ってきますが、それでも初出場からいきなり上手くいくのは非常に難しいです。
まずフィジークに出場するためには減量期間を設け、体の脂肪を取り除きバキバキに絞り上げる事が必要になってきます。
減量と言っても
- ローファットとケトどちらでやるのか
- 減量期間はどのぐらいとるのか
- 有酸素はやるのかやらないのか
- チートデイのタイミング
- 停滞した時の対処法
など考えるべき事が多くあり、1番最初の減量は特に食事を減らしすぎて筋肉も結構落ちてガリガリに近いような仕上がりになってしまう事があるあるです。
これを何度も繰り返していくと自分にはこの食事があっていて、減量期間は3ヶ月もあればこの食事量で間に合うなどわかってくるので、仕上がりも良くなってきます。
はじめての減量はとても難しく失敗する可能性が高いので、フィジークにはじめて出場する際の筋トレ歴はそこまで重要ではないと考えます。
ポージングが難しい
これは出場してみれば痛感しますが、フィジークにおいてポージングはめちゃくちゃ重要でめちゃくちゃ難しいです。
基本となる規定ポーズがどの団体の大会にもありますが
- 腹筋の出し方
- ムービング(プレアクション)
- 肩の広げ方や広背筋の出し方
- 自分の弱点を消すコツ
などなど、ポージングは奥がとても深くポージングセミナーもたくさん開催されています。
ポージングが上手だが筋肉量が少ない選手の方が、筋肉量が多いけどポージングがめちゃくちゃだった場合前者が勝つ事も多くあります。
それぐらい大事なポージングですが、はじめての大会でいきなり上手く行うのははっきり言って不可能に近いです。
私もはじめての大会は
- ポージングよりも筋肉量を残すためにトレーニング優先
- ポージングはなんとかなる
という考えでいきましたが、他の選手に比べて圧倒的にポージングが下手くそという結果になってしまいました。笑
おそらくフィジークに出場して見ようと思いこの記事を読んでいるあなたも、ポージングのことに関してはあまり考えていないのではないでしょうか??
ポージング問題もあるのではじめてフィジークに出場する事に関して筋トレ歴はそこまで重要ではないと思っています。
初出場は勝てない・・・がモチベが上がる
減量やポージングの難しさから初出場に関して筋トレ歴や頻度は関係ありません。
なので少しでも出てみたいと思ったら筋トレ歴が浅くても長くても出るべきだと私は考えますが、初出場からいきなり勝つのはほぼ無理です。
今ではフィジークのトップ選手の
- カネキン
- 山澤さん
やボディビルで準優勝したYouTuberのぷろたんも過去に予選で落ちたり最下位だった事もあるので、いきなり結果を出す方が難しいです。
一度体を絞ってみて
- 大胸筋上部から肩のフロントが弱い
- 腹筋が全然出なかった
- そもそも絞りが甘い
など自分の改善点が出てくるので、そこを次の大会に向けてトレーニングしていけば良いのです。
さらに、せっかくきつい減量を乗り越えて出場したのにも関わらず結果が出なかった時にはもう次の大会では絶対に勝とうと筋トレに対するモチベーションがめちゃくちゃ上がります。笑
以上の3つの理由から私はフィジークに出場するのに筋トレ歴や頻度は関係ないと思っています!
宅トレでもフィジーク出場は可能か
ジムに通わず自宅で筋トレしている人も多いかと思います。
ダンベルなども可変式と言った便利なものもありますので。
なので自宅でトレーニングしている人もフィジークに出場することはできますし、そこそこ良い成績を残している人もいます。
しかし、やはりフィジークに出て結果を残したいのであれば自宅だけでの筋トレは難しくなってしまいますし、ジムに通わずに出場している選手はめちゃくちゃ少ないです。
家にスミスマシンなど立派な器具があれば別ですが、一般的な
- ダンベル
- 腹筋ローラー
ぐらいだとやはりジムでバーベルで高重量をガンガンやり、マシンをうまく活用している選手に比べると差が出てしまいます。
今は良いマシンが多くあるので大胸筋上部や広背筋下部、サイドレイズマシンなど難しい部分をピンポイントで狙えるので成長速度は速いです。
宅トレの場合だと重量に制限があり、重さのマックスが余裕になった時に成長が止まってしまいますからね。
回数を増やしたりネガティブを意識してスローで行う方法もありますが、やはり筋肉を大きくするには高重量を攻めていくのが効果的です。
よってフィジークに出て結果を残したいのであれば自宅でのトレーニングは卒業し、ジムに通うことをおすすめします!
私は筋トレしてる人をたくさん見てきましたが、自宅だけのトレーニングユーザーで筋肉がデカいと思った人は一人もいません。
もちろん趣味の筋トレやダイエットのための筋トレであれば、自宅で全く問題はありません。
あくまでフィジークに出るにあたっての話なので間違えないようにしてください☆
それでは今回の記事は以上になります☆
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