どーも!
フィジークに出場しているトップ選手の中には腹筋のトレーニングを全くしない!という方も多いです。
なので初心者の方であれば腹筋トレーニングはした方が良いのか、それとも不要なのか迷ってしまう場合があります。
私は腹筋トレーニングに関して胸や肩、背中などのトレーニングに比べて地味でやっていてもそこまで楽しくないため省いてしまう事が多かったです。
が、フィジークに何度か出場するようになった今現在は必ず週に1回はガッツリ腹筋トレーニングを行っていて、私自身はとても重要だと感じています。
腹筋の間違えについて
まず最初に腹筋に関するあるあるな間違えをご紹介します。
よく【腹筋を割りたいから腹筋をする】という人を耳にするかと思います。
が、これは正しい用で実はかなりよくある腹筋に関する間違えです。
腹筋を毎日50回、100回とやったところで腹筋をバキバキに割る事は不可能です。
なぜかと言いますと腹筋は元々人間全員が割れているのですが、お腹(腹筋の上)に脂肪が乗っているため腹筋が隠れてしまっているんです。
今この記事を読んでいるあなたも腹筋は割れているのですが、脂肪の影響で腹筋が見えていないだけです。
よって腹筋をバキバキに出すには腹筋トレーニングをガンガン行うのではなく、お腹の脂肪を取り除く(減量)が必要になってきます。
こちらの写真は私の減量前と減量末期の比較画像です。
腹筋を比較してみるとめちゃくちゃ違うのがすぐにわかるかと思います。
これは減量期間に腹筋をやり込んだからバキバキになった訳ではなく、減量(食事制限や有酸素運動)を行ってお腹の脂肪を落としたからこうなっていったのです。
フィジークに腹筋が不要と言われる理由
減量によってお腹の脂肪が落ちてくれば隠れていた腹筋が見えてきますので、これが腹筋トレーニングが不要と言われる大きな理由です。
また、トレーニング上級者になってくれば背中や足のトレーニングで腹筋(腹圧)を使っていて、そこである程度鍛えられているから、わざわざ腹筋トレーニングは行わないという方もいます。
私は過去に4度フィジークに出場し、トレーニング歴ももう5年近くになりますがまだ腹筋トレーニング以外の背中や足トレで腹筋も鍛えられているという感覚は掴めていません。
ネット上でボディビルダーなどのインタビュー記事を見ると
「腹筋は他のトレーニングで使っているから行わない」
という声も多いですが、筋トレ初心者や中級者ぐらいだとメインの筋肉を意識しすぎて腹筋を使ってる感覚はあまりわからないかと思いますので、鵜呑みにして腹筋トレーニングをしないのはあまりおすすめできません。
よって私は週に1回ぐらいは必ず腹筋トレーニングを行うようにしています。(とは言っても腹筋の日を設けているわけではなく、胸や腕トレのあとに2種目ぐらいサクッとやる程度です)
フィジークに出るなら腹筋はやろう
腹筋をバキバキにするのには腹筋をやり込むよりも、減量の方が大切という事はもう理解できたかと思います。
だからと言って腹筋トレーニングを全くやらなくて良い訳ではなく、最低限は行った方が良いです。
確かに腹筋は減量してお腹の脂肪を落とせば見えてきますが・・・
- 腹筋1つ1つの大きさ
- 腹筋のボコボコ感
などは日頃の腹筋トレーニングによって手に入り、フィジークにおいて腹筋の大きさやボコボコ感はめちゃくちゃ重要です。
さらに、海外のフィジークトップ選手、日本でも有名な
- 寺島選手
- カネキン選手
- jin選手
- サイヤマングレート
のような選手達も腹筋トレーニングをガンガン行っていて、トップ選手がやっているならそれに劣る私達もやるしかないですよね??
カネキン選手やサイヤマングレートの腹筋はえげつないですからね・・・笑
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おすすめの腹筋トレーニング
最後に私が実際に行っているおすすめの腹筋トレーニングをご紹介します。
何も難しい種目ではなく、とても王道な
- 腹筋ローラー
- レッグレイズ
の2種類です。
ちなみに、サイヤマングレートも腹筋ローラーのみであの素晴らしい腹筋を手に入れています。
腹筋ローラーは初心者でも簡単にチャレンジする事ができるので非常にオススメの種目で、私も腹筋は腹筋ローラーとレッグレイズしか行いません!
筋トレ中級者でも立った状態で行うのはめちゃくちゃ難易度高いですので膝をついて全然大丈夫です。
回数に関してはどちらも15回から20回、3セットほど行えばOKです。
よく腹筋は毎日やっても大丈夫ですか?と質問されますが、腹筋も他の胸や背中と同じで連続して行わず3日ほど感覚を空けて行いましょう。
筋肉は分解と修復を繰り返して大きくなっていき、毎日腹筋を行うと回復がどんどん遅れてしまいますからね。
※繰り返しですが腹筋トレーニングだけを行っても腹筋をバキバキにする事は不可能です。
腹筋をバキバキにするには減量(食事制限)が必要なので、よろしければこちらの記事をご覧ください☆
まとめ
腹筋トレーニングを行わないフィジーク選手(ボディビルダー)もいますが、海外選手・日本のトップ選手の大半はガッツリ行っているので・・・
フィジークに出場するのであれば腹筋トレーニングは絶対に行いましょう。
減量して腹筋が見えてきた時に1つ1つが小さくて溝も浅い腹筋より、1つ1つが大きく溝も深い腹筋の方がかっこよく大会での評価も高いです。
確かにメインのトレーニングをしたあとに腹筋を行うのは正直めんどくさく、今日はいいや・・・と思ってしまう気持ちもわかります。
ただ、腹筋も少しやったぐらいでは何も変わらず日々の積み重ねが大会の時に大きな差になるので、コツコツ行っていくことが大切です☆
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